2014年04月16日
た木蓮の木に

何か写真が撮れるかもしれないと、犬の散歩に出るときに、デジカメを左のポケットに入れた。空は真っ青で雲ひとつない。下校途中の、黄色いカバーのついたランドセルを背負った小学生が3人、前の方を歩いている。撮りたいけど、勝手に人の背中を撮るわけにもいかないYumei好用。
線路に沿って歩きながら、そこで、よさそうなカメラを抱えた少年たちが20人近くも並んで電車を待っていたことがあったのを思い出した。何が来るんだろうと気になりながらも立ち止まっているわけにもいかず、早くその「何か」が来ればいいのにと思いながらのろのろ歩いたのはいつだっただろうcorporate apartment。
小さな児童公園にさしかかると、まだ固いけれどつぼみのついた木蓮の木に、枯れた枝が絡まっているのが目に入った。小さな、元は赤い実だったであろう植物の蔦だった。どこかで見た構図になりそうだけど、同じように写真を撮ってみたいなと、そう思ったのも束の間、犬の歩くまま通り過ぎてしまう。やはり片手にリードを持ちながらの写真は無理みたいだ。
帰ってからそのままベランダに出て、久しぶりに撮った写真がこのクローバー。
ついでにバラの剪定をした辦公室文具。